続く起業
昨年から、周りのアラサー年代の知り合いが続々と起業をしている。
元々フリーランスで仕事をしていたのが、次々と法人化し始めた。
カメラマンやダイエットのトレーナー、カラーセラピスト、ヨガインストラクターなど様々だが、みんなすごいな〜と思う。
主に、誰かに何かを教える仕事が多いようだが、どこかに属しているときからのお客さんではなくて、フリーランス時代に出会った人などの繋がりを続けてきて、お客さんが増えてきたころに法人化しているようだ。
以前の会社や組織を抜ける際に、色々な確執があった人もいるが、法人化するときに協力してもらうなど、関係が改善しているという。
頑張っている姿を見ると誰でも応援したくなる。
不器用ながらも起業の準備をしていて、その過程をみて何か手助けしたいと言って人が集まってくるそうだ。
人望、人脈、これがどれだけ大事なのかを友人の起業を通じて思い知った。
今年の冬から本格的な就職活動を始める新大学3年生と、もう決まらないと危ない新4年生たちに、大学の間にやっておくべきことは人脈作りだと教えているOBは多いそうだ。
全く無関係の研究や活動を行っている人や組織に対して関心を持つことが、まだ不安定な大学生の人格形成にも大きな役割になるし、就職したあとに小さな人脈から大きな案件が決まることもあるからだ。
とくに営業職に就く予定ならば、外回りで苦しいときに古い友人などが助けてくれる場合がある。
なかなか契約に結びつかないという愚痴を同窓会でしているときに、パンフレットだけでもうちの会社に持ってきてよ、というところから大口の契約に繋がることもあるのだ。
何が役に立つかは分からないが、人脈を持っていることは悪いことでは無いと、起業したばかりの友達を見てそう思う。
友達の友達まで
フリーターなので、仕事を通じて色々と人脈を増やして~、ということがなかなかできません。
しかし私自身は「友達がいっぱい欲しい!」「色々な人と食事したり話したりしたい!」という気持ちで、いつもうずうずしています。
そのためかバイト中も常連のお客さんや小さい子供にすぐ話しかけてしまい、他のメンバーから「知り合い多いね」と笑われてしまうくらいです。
先日、彼氏とゲームセンターに行った時に彼氏が知り合いを見つけました。
小学校時代に同級生だったという女の子です。
その時は軽く挨拶をしていたくらいで、殆ど会話らしい会話はしていませんでした。
私も紹介などはしてもらえなかったので、会釈すらしていません。
その後、私が一人でそのゲームセンターに行った時、またその子に会いました。
私はここぞとばかりに「こんばんは!」と声を掛けたのですが、向こうは私のことを覚えていなかったらしく、何だこの人、という感じで逃げられてしまいました。
そして今日、また一人でゲームセンターに行ったのですが、またその人に会いました。
改めて声をかけて、今度はちゃんと「あの時一緒にいた彼女です」という風に自己紹介をしました。
それだけで殆ど会話はしていないのですが、本当はもう少し話したかったです。
これからまた会った時は声を掛けるようにして、それを繰り返していく内に何とか仲良くなれないものかと思っています。
そうして、その子と仲良くなった暁には、その子の友達とも更に友達になって……と、人脈を広げる皮算用をしています。
別に人脈を増やしてどうしたいというわけではないのですが、友達は多いに越したことはない、と思っているので、友達を作って、友達の友達と仲良くなって、と繰り返していければいいと思います。