桜の風景に出会う神社

ジョギングを始めて3週間ほど経ちました。
雨の日や忙しすぎる日を除いて、週に5日は走っています。
一つ難点なのは、近所は車が多いこと。

住宅街ですが、抜け道として利用する車が多くて、安心して走れるジョギングコースがないのでコース取りに悩みます。
そこで、今朝は初めて3km先にある神社に行ってみました。
初詣以来の神社ですが、道のりは一軒家が並ぶ閑静な住宅街を抜けます。

坂道が続くので初心者ランナーにとってはきついです。
でも少し負荷をかけて走るのもたまにはいいかな?と思います。
坂道を抜けると、桜並木が見えてきてあっという間に鳥居に到着。朝6時でも参拝客が多いのに驚きました。

ほとんどが近所に住んでいるだろう老夫婦の方。
ご夫婦で早朝の散歩がてら参拝にいらしているようです。
神社の中ではクールダウンの時間としてゆったりと風景を楽しみます。

境内で手を合わせたあと、神社の奥にある庭を見学。ちょうど桜が散り始めるときで、神社内にはソメイヨシノ以外の品種の桜もたくさん咲いていて、春の風景を楽しむことができます。
散歩中の老夫婦の方が手を取り合って帰っていったり、ゆったりと水筒のお茶を飲んでいるのを見ると、ダイエットのために走らなくちゃ!と焦る必要は無いんだと思いました。

神社に来たいから走る、それでいいんじゃないかと心が軽くなりました。
境内に奉られている大きな樹があります。
樹齢何百年の樹ですが、風が吹いてそよぐ周りの樹とは違い、ドーンと立っています。帰りに走り出すときに、この樹が見てくれているような気がして安心するのです。

神社に手を合わせに行こうという小さな目標があるだけでがんばれます。
季節の移ろいとともに変わる神社の中の風景を見るのを楽しみにしようと思います。

お花見の食べ物

桜の開花が早かった今年。
一気に咲いたため、いきなり花見しよう!と急に誘われることが多かった。
結局予定した日に雨が降ったため、桜ではなく友人宅でのランチ会になった。

持ち寄りのための料理を用意いた。
持ち寄りとなると、唐揚げや手作りパンなどが集中する傾向にあるので、野菜とさっぱり感をテーマにして、ピクルスとポテトサラダ、カットフルーツにした。

簡単だが、意外とサラダ部門の持ち寄りが少なく、今回持ち寄られたのが唐揚げと煮物だったためちょうど良かった。
何か料理を持ち寄るときに、みんなが持ってこないようなものを考えるのが好きだ。
以前の花見では、トウモロコシからできた皮でつつむトルティーヤを持参して大好評だった。

中身のミンチやキャベツは調理してから容器に入れ、あとは食べるときに各々取るスタイルにしたが、桜の下でのトルティーヤは年代問わずに楽しく食べてもらった。
夏の花火大会の日、急に行くことになったため家から持ち寄ることはできなかったが、祭り会場に出店されているテキ屋さんのものが苦手なので、百貨店のデパ地下に寄ってから会場に行った。

ビール6缶パックと揚げ餃子、オリーブとチーズ盛り、肉巻きおにぎりなどを持っていったが大好評。
混み合う花火大会で、一度場所取りした場所から動かなくて良いように、飲み物も食べ物も完璧に持っていくと楽だし散財しない。

若い頃は、それぞれ担当を決めて人数分用意する取り決めにしていた。
おにぎりやチキン、スナック菓子など、カロリーが高いが祭り気分が一気に高まる。
飲み物は好きな飲みたいものを持参して、食べ物は何が来るか分からないから楽しみだ。

花見シーズンはあっという間に終わったが、今年の夏は海水浴や花火大会で料理の持ち寄りをするのも一つの楽しみだ。

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