情報が商品になる

アフィリエイトやアドセンスといったインターネットビジネスをしている人も多いと思う。
アドセンスは自分のホームページ上に広告を載せるものだが、アフィリエイトは情報を商品として扱っている。

インターネットには様々な情報があるのだから、こうした「情報商材」を買わずとも時間をかければ欲しい情報を手に入れる事ができる。
しかし、「手っ取り早く」「確実に」という気持ちから情報詳細を買う人も多くいるのだろう。
ネットがここまで普及する前は情報商材を扱っている会社はそんなに多くはなかったのではと思う。
今はインターネットが普及し、ありとあらゆる情報がネット上にある状態だ。
何か知りたいと思った時、解決法を見つけたい時など多くの人がネットで検索をする。
有効な情報、自分が知りたい情報だけど集めてまとめるには時間がかかる事が多い。
少しでも早く有効な情報が欲しい人には情報商材は魅力的に見えるのだろう。
だから多くの人がアフィリエイトをしているが、成功している人はそう多くはないようだ。
私の知り合いでもアフィリエイトで生計を立てている人もいる。
一般的に見たら、魅力的な商材を決めてサイトを作ってネット上にアップすればいいだけ。と思われることが多いと言う。
しかし実際は1日中パソコンの前でサイトの更新や動向調査などを行っているようだ。
とても仕事の片手間でできる事ではないと思う。
どんな情報が求められているのか、これから需要のある情報はなにか。そうした事も調べていると言う。
今の情報社会の中で、情報を売り生活をして行くには多くの時間と日々の努力が必要だと言うことだ。

携帯電話の普及

携帯電話やスマートフォンが普及して、固定電話を持つ人が少なくなってきているらしい。
一人暮らしの人だけではなく、子供のいる家庭でも固定電話を持たない場合もある。

小学生の子供を持つ私の知り合いに聞いた話だと、今は連絡網は親の携帯電話に連絡がきて、学校からのお知らせは携帯への電話か指定のメールアドレスに配信されるとのことだ。
子供からお年寄りまで携帯電話持っていて、メールやインターネット検索をしている。
私の小さい頃は分からないことがあったら兄弟や親、先生に質問をしたものだけど、今の子供たちはネットで検索をする。言葉の意味などもネット検索をするため、辞書を引けない子供もいるらしい。
情報社会になり、いつでもどこでも疑問に思ったことや分からないことはネット検索で解決をする。
これは子供に限ったことだけではなく、大人の私たちも同様だ。
待ち合わせの時間に間に合うように電車の時刻表をネットで調べ、待ち合わせ後に目的の店や場所が分からない場合もネットで調べる。
下調べをして行動すると言うことが少なくなったように思う。
女性は地図が読めないとよく言われるが、今後は男性でも地図が読めない人も増えてくるかもしれない。
どこにいてもネットにアクセスできればどんな情報でも手に入り、便利な世の中になった反面、インターネットに流れる情報に踊らさせれしまう場合もある。
数多くの情報を入手できる現代だからこそ、その真偽を見極める冷静さが必要になったと思う。

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