イクメン
この言葉をよく見かけるようになったのも時代だなぁと言われますが、とんでもない。
まだまだ形式だけのイクメンは多いし、理解の全くない男連中は山ほどいる。
ではなぜ、子どもを欲したのか、全く理解が出来ない思考を持っているのも、男連中が圧倒的だ。
それは、時代も確かにあるのかもしれませんけど、協力的な旦那様は昔から協力的なイクメンだし、これだけメディアで言われたり、市からも注意が来たりしても、まだまだ蚊帳の外な旦那はごろごろいます。
逆に、“イクメン”という言葉だけを乱用して、ほんの少しの手伝いでイクメン気取りの父親もたくさんいますしね(笑)。
それにしても、色んな書物を読めば読むほど、父母が協力的な家庭で育った子どもの将来が断然いい、と書いてあるんですね。
これは、父母がただ単に揃っているという定義でなくなったのは、かなりの進歩だと思います。
二人いるということが重要なのではなく、二人で育てる環境自体が重要なのです。
積極的に父親が関わること、母親だけが抱え込まないこと、二人いることで飴と鞭が使いやすいこと、などが成長に大きく関わります。
イクメンたちが、母親にこの協力を求めだす時代も来るのでしょうか…。
かつては、育児は女の仕事だ、なんて、たかが月収30万前後の男がえらそうに、と吐き捨てた主婦がいましたが、今ではその奥様は起業なさって、旦那は肩身が狭いらしいです。
そして子育て等はじめ、生活の実権は全てが奥様であり、離婚も自由だとか。
お金に関しては全く不自由が無くなり、人生をがらりと変えたパワーに敬服しました。
男女平等とは
男女平等というのは、非常に難しいですね。
仕事でも、もちろん職種により、コンピュ-タ-を使う企業に限られるだろうが、私はそういう企業で働いたことがあるが、確かに成果を果たしていれば何も言われることはなかった。
こういう企業に勤めるてみると、女性の環境が変わり家に居なければならないとしても、また男性あっても子供をみなければいけない時など、自分の自由に仕事の計画をたてることができる。
セキュリティについてはどうなるのかと心配されるかもしれないが、心配ご無用、今の技術では個人宅から会社のサ-バ-を使用できるよう設定することで不正なアクセスや情報漏えいがふせげる。
しかし企業がこのシステムを用意するのにはどうしてもコストがかかってしまうゆえ、もう少し国民が社会の男女平等の波を高め企業の考え方を変えるようと努力するとともに、政府としても男女平等の為にいかに貢献できるかこのム-ブメントに合わせてサポ-トの姿勢を変える必要があるかもしれない。
在宅ワークという働き方も、大企業は真剣に検討し始めており、一部の部署では既に実行済みという企業も存在する。
働き方の多様化によって、ひょっとすると男女の性別に関わらず、活躍の場が生まれる可能性も出てきた。
産休中であっても、いくつかの業務が出来ることもあるだろう。
男性も育児休暇が長ければ長いほど、家族も安心だろう。
男女平等ではなく、仕事スタイル平等を掲げれば良かったのだ。