経済と金融
通勤業界で、バーコードを使用した自動チェッキングシステムを開発している頃、産業界でもバーコードシステムの利用は検討されていた。
物流の大革命の起点となったバーコードの開発は、人類にとっても大きな発明だった思う。
儲けた会社も多いだろう。
1959年、米国鉄道研究グループは、貨車の自動認識の研究を開始した。
それは、貨車の所有者と車両番号を走りながら自動的に認識することで、正確な貨車輸送を実現し、鉄道輸送カーレンタル会社に対し正確な請求書を送付する必要があったからである。
1962年、シルバニア/GTE社は、過去の数多くのパターン認識技術をベースにしてこの課題を解決するシステムを開発した。
このような歴史はあるが、実は物流の大改革の背景には、海外を視野に入れたネットワークも忘れてはならない。
海外に生産拠点を移すことを「グローバル化」と言われていた黎明期と現在では、そのプロセスも目的も異なる。
しかし、国外での売り上げに対する経営的な問題が重なった場合、対処できるプロフェッショナルの存在が必要とされてきた。
弁護士や会計士・税理士、そして経営コンサルタント業界は、世界で通用する人材が重宝されるようになる。
そういった人材のところには必然的に大会社が寄ってくるものであり、ますます、中小企業との差が開いていく。
中小企業にとっては、慢性的な人材不足と合わせて、経営を財務面でスリム化することも遅れ気味なのである。
フィンテックに関して大変興味があります
人が介して行っている様々な業務が新しい技術によって奪われていくという話題をよく耳にします。
「半沢直樹がいなくなる。」これがフィンテックに興味が湧いたきっかけでした。
これから、人が介して行っている様々な業務が新しい技術によって奪われていくという話題をよく耳にします。
技術の進歩によって、業務の合理化が実現していく速度が速まり、慣習が塗り替えられています。
中でも、金融業界における業務のスピードアップには目を見張るものがあります。
個人利用のレベルで考えると、モバイル決済の浸透を感じます。
使えるお店も増えてきていると思います。
レストランでご飯を食べに行った際、友人がモバイル決済をしている姿を見て、とてもスマートで近未来だなぁと感じるとともに、大変便利な技術だなぁと思いました。
私は”節度あるインターネット社会”を望んでいます。
最近はSNSの発展で人と人との繋がりが新たな局面に突入しているように感じます。
日々の楽しかったこと、悲しかったことをみんなが発信できる現代、距離が離れていても、心は近くに感じられるという新しい関係性を築いてくれています。
ただ最近気になるのが、テレビニュースの下側に表示される視聴者のSNSでの生の声です。
皆が発信者だという意識が芽生え始めている時期であることもありますが、かなり偏った意見や悪意あるコメントを見かけ、気分を害すことがあります。
なので、将来的には対面の時に心がけるような受け手側の想いを意識した発信ができる社会が良いなと思います。
そういう人が増えることで、節度あるインターネット社会の実現にグッと近くはずです。