季節と暦

それぞれの季節ごとに旬の食べ物がある。
例えば春は筍や菜の花、夏はすいかやとうもろこし、秋はキノコやサンマ、冬はブリや白菜。
四季それぞれに美味しい食材がある。

こうした食材だけではなく、お菓子やお酒なども季節限定商品がある。
普段から「春夏秋冬」と「四季」を意識する事は多くても、「二十四節気」を意識することは少ない。
二十四節気は1か月に「節」と「中」がそれぞれ1日ずつある。その中でも「春分、秋分」は祝日なので小さい頃から馴染み深い「中」だと思う。

春分、秋分以外にも、立春、夏至、立秋、冬至、立冬、大寒などよく耳にする節や中もある。
節は1月が立冬、2月が啓蟄、3月が清明、4月が立夏、5月が芒種、6月が小暑、7月が立秋、8月が白露、9月が寒露、10月が立冬、11月が大雪、12月が小寒。
中は1月が雨水、2月が春分、3月が穀雨、4月が小満、5月が夏至、6月が大暑、7月が処暑、8月が秋分、9月が霜降、10月が小雪、11月が冬至、12月が大寒。

節と中は昼と夜の長さを基準にしたもの、気温を基準にしたもの、農事を基準にしたもの、気象を基準にしたもの、物候を基準にしたものに分かれている。
二十四節気のいくつかはカレンダーに記載がされているものもある。
この二十四節気をさらに5日ずつに分けた七十二候というものもある、七十二候には「草木が芽吹き始める」「涼しい風が立ち始める」「虫がみな穴に潜って動かなくなる」などの動物の動きや植物の変化、気象状況を表すものが多い。

古代中国で作られたものだけど、日本の風土に合わせたものも作られかつては暦にも記載がされていた。
自然と接する機会が減った今だから二十四節気や七十二候を意識してみるものいいかもしれない。

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